前回に引き続き、自分でできるスキルアップのお話です。
前回の記事で、実演販売のコツを掴むために必要なこととして
1 勉強
2 稽古
3 実践
って内容を書きました。
これは実演販売はもちろんのこと、営業のスキルアップにも繋がるのではないかなと個人的には思っています。
さて、今回は2の稽古についてです。
商品の勉強をして、諸先輩方の販売方法を動画や現場で研究、台本起こしまでやったあとは自宅や事務所での稽古が必要だと思います。
台本を作って覚えても実際の現場や営業先に行くと『全然言葉が出てこない!』なんてことが多いです。
新人スタッフの研修を担当したりや中堅スタッフを見ていて、実績に差が出てくる部分がここにあると思っています。
やっぱり、売れるスタッフは自分で稽古を行なっています。
研修で同じ内容を教えているのですが、実績に差が出てくるのはやはりこの部分なのかなと思っています。
販売できるスタッフは
『稽古を自ら行なっている』
『僕や他の先輩スタッフにお願いをして稽古を見てもらっている』
『他の仕事の副業としてやっていて、メインの仕事で営業経験や販売経験が豊富にある』
3つ目はちょっとイレギュラーな状態ですが、、、
いずれにせよ、自分自身で稽古を付けている場合が多いですね。
販売できるスタッフは『台本を見ずにスラスラ言えるレベルになる』ことはもちろんのこと、間の取り方やや雰囲気まで出せるレベルまで稽古を付けています。
これ、かなり重要なことです。
稽古でどのレベルまでやればいいの?って感じになってきますが、どこまでやっても終わりは無いですよねf^_^;
知人に外資系の生命保険会社に勤めている人がいるんですが、そこの会社って新卒は採用していなく、社会人経験3年以上の営業でトップを取る実績のある人を中途で採用しているらしいです。
ハタから見たらバリバリの営業力のある人ばかりなんですが、それでも『ロールプレイングは欠かさずに行なっている』らしいです。
社内でロールプレイングの大会もあるらしく、本当に奢る事なく稽古に励んでいるいい例なのかなと思います。
『型があるから型破り、型がなければただの形無し』
これは歌舞伎の世界で言われる言葉のようですが、オリジナリティは模倣から始まるんだなっていうのを実感します。
勉強以外で意外と見落としがちな稽古…実演販売でも営業活動でも重要な部分ですね。
実演販売の株式会社Aves
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