実演販売をするときに、重要なのが、『集客』。
屋形自体の集客も重要ですが、その展開売場に足を運んで頂けるかがかなり重要です。
これはワゴンDJ(化粧品実演販売)でも一緒です。
集客のコツとしては、5W1Hを意識して集客する事。
5W1H、中学校の英語の復習みたいになりますが(笑)
①when (いつ)
②where (どこで)
③who (だれが)
④what (なにを)
⑤why (なぜ、何のために)
⑥how (どのように)
この中で、特に重要なのが、⑤のwhy。
理由付ですね。
なぜその行動をしているのかを明確にしないと、不信感満々になります。
例えば、弊社では販売を伴わない、サンプリング(新製品のお試しの試供品を配るだけの仕事)もお受けしているんですが、ただ
『無料です』
『タダです』
『どうぞ』
って言って配っていてもなんだか、怪しいですよね。
それを
『新製品の試供品なんで、よかったら』
『宣伝のためなんで、どうぞ』
って前に一言置くだけでなんだか理にかなったように聞こえます。
これ、心理学の研究で発見されたちょっと面白いマジックワードなんですが、
『〜〜〜なんで、◯◯◯下さい』
っていう話し方で話すと提案が通りやすくなります。
アメリカの心理学の実験で、『大学のコピー機に並んでいる列に割り込みをする』って実験があったのですが、なにも言わずに、
『先にコピーいいですか?』
って聞いたときに比べて、
『急いでいるので、先にコピーいいですか?』
と言って割り込みした場合の方が、先に入れてくれる率が倍近く変わったって実験データがあるようです。
それじゃ、正当な理由がないといけないかというと、そういうこともないようで、
『お腹が痛いので、先にコピーいいですか?』
と言った場合も、急いでいるのでって言った場合と同じくらいの率だったようです。
よくか考えると、『腹痛いんならコピーしてないで早くトイレ行けよ!』って突っ込みたくなる理由ですが 笑
これでも優先してくれる率は変わらないんですね。
理由を述べる、ちょっとしたことですが、効果の高い話法みたいです。
実演販売の株式会社Aves
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