2022年が始まりました。
年末年始ゆっくりしようかと思っていたのですが、1月に大手住宅設備メーカーさんのwebCMの撮影を予定していて…その台本構築を行っていてあんまり正月感がありません(笑)
店頭やテレビ通販などで話しているイメージのある実演販売士。アドリブのように聞こえるトークも実は台本に認められています。
今回は実演販売士が構築する台本について記事にまとめていきます。
実演販売士が作る台本の特徴
武器を集める
台本を作る前に意識すべきは武器を集めることです。まぁ武器といっても刀や銃を集めることではありません。現代で一番の武器は”情報“です。
台本を構築する前に情報は徹底的に集めましょう。例えば今回はバスシステムの紹介動画の台本を作成していますが…
①バスシステムの特徴や競合商品との差別化を考える
↓
②そもそも湯船に浸かるとどんなメリットがあるのか調べる
↓
③設備を導入したときのお客様のメリットを考える
と段階的に周辺情報を集めていきます。
この時に重要なのが現在の社会環境と合わせて考えてみるという点です。現在感染症拡大の結果自宅にいる時間が増えていますよね。そんな中で時間があるからシャワーだけでなく湯船に浸かるという人も増えています。
こういった視点を持って情報を集めると現代の社会情勢にマッチしてお客様に響く台本を作成することができます。
ストーリー+論理
情報を集めたらそれをどのように伝えていくかが重要となります。
その際に意識すべきはストーリーと論理的な部分両方の表現を使うことにあります。一般的に人間の脳は右脳が空間やイメージを司るといわていて、左脳は言語や計算能力を司ると言われています。
より多くの人に商品やサービス、自分の動画を見てもらうにはこの左脳と右脳に働きかけることが重要になります。右脳思考の人左脳思考の人がいるためですね。
台本を作る際にもストーリー性とロジックの部分を両方織り交ぜて構成することが重要です。
3点強調法
伝えたいことをまとめ、表現方法を考えたら伝えたい点を3つに絞るということを意識してみてください。
これは3点強調法というものですが、人間の短期記憶については3〜5の塊でしか認識できないという習性を踏まえた論法です。例えば運転免許証の番号を即答できる人は少ないでしょう。しかし携帯電話の番号はすぐに出てきますよね。
090-XXXX-ZZZZ
と3つの塊から構成されいていることから覚えやすくなっていると言われます。
台本を構成するときも3つの区切りで話していくことが短期記憶に定着させるポイントになります。
また最初に「この商品の良いところを3つに絞って紹介します」と先に伝えておくと「この3つを聞けばいいんだ」と聴く側も感じ、集中力を保つことにもつながります。
実演販売士が書いた本
台本構築について詳しく知りたい!という方は、6月発売の著書「SNS時代を勝ち抜く!45秒でファンにさせる話し方」(合同出版)を参照ください。実際に後輩実演販売士に教えるようなトークテクニック・話し方のコツを惜しみなく紹介しており、トーク術についても、実演販売士が持つスキルについても深く知ることができます。
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お問い合わせはホームページから
今回は台本構築について記事を書きました。
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