前記事でちょろっと出ましたが、働く人のマネジメントって本当に難しいと思います。
その人にとって仕事がどういう価値があるのか、仕事をする事で何が得られ、人生にどう影響するのか、月にどのくらいの仕事量が欲しいのか、自分の価値をどのくらいに設定しているのか、そもそも仕事がしたいのか。
様々な要因があります。
そもそも仕事がしたいのかって部分も面談とか研修とかしてると意外と出てくるんですよね。
話していると、『本当は仕事はあまりしたくないけど、なんとなく応募してきた』って方意外と多かったりしますf^_^;
また、面談や研修を通して、『あ、この人は月の仕事量を多く欲しい人だ』って思っても、実はそんなに多く稼働したくなかったり、本当、人によってケースバイケースで面白い部分でもあり、難しい部分でもあります。
また社員なり、スタッフなり、雇用形態は違えど仕事を続けていく上で、モチベーションが上がらない時期、辞めようか悩む時期は必ずしも出てきます。
みんな人間ですもんね。
どんなに優良企業に勤めていたり、自分で起業した人であっても必ずでてくる悩みだと思います。
僕が1番お世話になった記事にも何度か出ている経営者の言葉を借りれば、
『自分の仕事に関わる人や自分自身に言い聞かせることは、ビジョンを語ること。
自分のしている仕事の社会的な役割や長期的な目的(ビジョン)が無ければ人はついてこないし、会社っていう生き物も成長しない。
金儲けや利益・利潤だけ追っかけてると長期的に続かなくなる。』
とおっしゃっていました。
その経営者にオススメしてもらった本で、『ビジョナリーカンパニー』って本があって、大学時代に読んだんでもう6年、7年前に読んだ本ですが、1番印象に残っているのは、
『経営者は、時がわかる人ではなく、時計を作る人であれ』
空を見ただけで、今の時間がわかる今で言う『カリスマ性』は非常に有益だが、会社という組織を作る場合、時が読めるカリスマ性よりも、時計を作る、『組織作り・体制作り』が重要であると。
その時計を作る1番の土台となるのが、『ビジョンを示す』ってことなんですね。
本読んだ当時は難しいし経験がなかったので、よく理解できずにいましたが、経験を積んだ今改めて考察すると非常に納得できる言葉だなって思います。
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